環境ホルモンとして疑われている化合物のリスト(2)
分類別 → (1)化合物名順

※log P:オクタノール/水系分配係数の常用対数値
 (数値が大きいほど疎水性が大)


●分類 化合物名 log P
●殺虫剤(代謝物,殺ダニ剤含む) DDD[DDT代謝物] 5.99 DDE[DDT代謝物] 5.93 DDT 5.95 アルディカーブ 1.36 アルドリン 7.40 エスフェンバレレート 6.22 エンドスルファン 3.59 エンドリン 5.17 オキシクロルデン[クロルデン代謝物] 4.76 カルバリル 2.34 クロルデン 4.79 ケポン(クロルデコン,キーポン) 4.28 ケルセン(ジコホル) 4.28 1,2-ジブロモ-3-クロロプロパン シペルメトリン 6.45 ディルドリン 5.19 トキサフェン 4.87 ノナクロル 5.02 フェンバレレート 4.09 ベノミル 1.37 ヘプタクロル 5.22 ヘプタクロルエポキサイド 4.17 ペルメトリン 6.00 ペンタクロロフェノール(PCP) 5.01 マイレックス 6.89 マラチオン(マラソン) 2.89 メソミル 0.35 メトキシクロル(メトキシクロール) リンダン(リンデン,γ-BHC) 3.68 ●除草剤 2,4,5-T 2,4-D 2.71 アラクロール 3.30 アトラジン 2.27 アミトロール -0.65 シマジン(CAT) 3.33 トリフルラリン 5.07 ニトロフェン(NIP) 3.40 メトリブジン 1.60 ●殺菌剤 ジネブ ジラム ビンクロゾリン 3.00 ヘキサクロロベンゼン(HCB) 5.87 ●プラスチック関連 スチレンダイマー スチレントリマー ビスフェノールA 3.58 ●可塑剤 アジピン酸ジエチルヘキシル * フタル酸ジエチル * 2.66 フタル酸ジエチルヘキシル フタル酸ジシクロヘキシル * 3.74 フタル酸ジブチル * 4.59 フタル酸ジプロピル フタル酸ジヘキシル フタル酸ジペンチル フタル酸ブチルベンジル * 3.38 ●防汚塗料 TBTC * TBTO * TPTC * ●界面活性剤関連 p-オクチルフェノール * p-ノニルフェノール * 3.28 ●合成ホルモン ジエチルスチルベストロール(DES) ●その他 2,3,7,8-TCDF 5.82 2,4-ジクロロフェノール 3.06 n-ブチルベンゼン p-ニトロトルエン 2.41 オクタクロロスチレン * 6.29 ダイオキシン[例:2,3,7,8-TCDD] 6.44 ベンゾピレン(ベンゾ[a]ピレン) 6.37 ベンゾフェノン * 3.38 ポリ塩化ビフェニル ポリ臭化ビフェニル
※log P値は東京都立衛生研究所,『内分泌かく乱化学物質(67物質)データ集』より
    (多数の文献値が記載してある場合は,その単純平均値)
※環境ホルモンの他のリストの例:環境庁・環境ホルモン戦略計画SPEED'98
* 2000/07〜2001/04にかけて環境省が優先的に研究を行うと発表した12化合物

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